マーサ・スチュワートのサークルパンチが、ステキすぎる件; 其の弐
このエントリーは、
『「コロレ」工作館 』の開設にあたり、
2016年10月12日に「コロレ別館」にて公開したものを、移動した記事です
先日ご紹介した、
マーサ・スチュワートのサークルパンチ についての、続きをば・・・
colore-bricolage.hatenablog.com
前回は商品の解説&使い方をご紹介したのですが
実用面からみたサークルパンチ様の応用力も
ご紹介しておきたいと思います
今回は、『カットできる大きさの、話』
この『サークルパンチ』、
「6インチから12インチまでサイズ指定してカットできる」、
と、商品説明では紹介されていますが、
実際に出来上がるドイリーの大きさは
パンチの模様によって変わります
スターターセットに付属のアイレットドイリーだと、
どんなふうになるかと申しますと・・・
こんな感じになります。
紫が6インチ指定(最小サイズ)、
白が12インチ指定(最大サイズ)です
6インチ指定で16cm弱、
12インチ指定で28cm弱のドイリーが出来上がります
アイレットドイリーですと、
だいたい4cm分ほどフチに模様が入りますので
28cmのドイリーで直径20cmのホールケーキまで乗せられる感じです
参考までに、
直径15cmのデコ缶を乗せてみました
こんな感じになります
あんまり参考にならないですかね・・・・・
さて、
公式には、
「カットできる円は6インチから12インチまで1インチ刻みに7サイズ」
となっていますが・・・・・
ベースには1インチの間に、メモリが3つ、
全体では25のメモリが、打ってありまして・・・
アイレットドイリーの場合、
仕上がりの精度にこだわらなければ、
この中間メモリに指定してパンチすることも可能です
上の写真はロータリーノブの回転メモリを7インチに指定して
スライディングトレーを6.5in、6.75in、7in、7.25in、7.5inに指定して
それぞれパンチを行ったものです
7インチ(白矢印)に指定した場合、
ロータリーノブのメモリも、もちろん7インチに指定しますが
その前後1/4インチ(水色矢印)も、
ロータリーノブ7インチ指定でそれなりの精度でパンチできます
さらにその1/4インチ先にある、
6.5インチ(黄色矢印)と7.5インチ(赤色矢印)については
ロータリーノブ7インチ指定で、
若干不自然ながらも、なにげにパンチできている感じで仕上がります
6.5インチ(黄色矢印)については
ロータリーノブ6インチ指定でもいけますし
同様に
7.5インチ(赤色矢印)については
ロータリーノブ8インチ指定でごまかす(?)ことが可能です
ただしこれは、
サークルパンチスターターセット に付属の
「アイレットドイリー」でのみ、検証してみた結果で
その他のカートリッジについても、同じように
中間メモリでカット可能かどうかは、不明ですので
その点についてはご了承ください
ちなみに、
ロータリーノブのインチ指定を変えると、
ノブの回転角度が変わるわけですが、
これによって、パンチ回数が変わってきます
パンチ半径と回転角度があっていないと、
こういうこと↓になります
パンチとパンチの間が、空いて
きれいに模様がかみ合わなくなっちゃうんですね
ドイリーとして使う分には、
ハサミで自然な感じにちょいちょいっとカットでもしてやれば
それほど目立たないかな、と思います
まあ、指定のメモリにセットすればいいだけなんですけどね
「1インチ(2.54cm)刻みじゃ、間隔が大きすぎるんだよねぇ」
と、
私も初めはそう思ったんですけども、
少なくとも、アイレットドイリーに関しては
結構細かく、サイズのご要望にお応えできるんじゃないかと思います
次回は
パンチに適さない用紙のパンチ方法を
ご紹介する予定です
マーサ・スチュワートのサークルパンチが、ステキすぎる件; 其の参
使い方次第で、かなり遊べますよ~
マーサ・スチュワートのサークルパンチが、ステキすぎる件
このエントリーは、
『「コロレ」工作館 』の開設にあたり、
2016年10月4日に「コロレ別館」にて公開したものを、移動した記事です
どこを見ても、
レビューの評価はあまり芳しくないんですが ・・・
個人的には超高評価;ウルトラ・ヒット級商品だ!と、
思っているのが、こちら↓
MARTHA STEWART の 「サークルパンチスターターセット」
「ふつーの紙から、レースペーパーが作れちゃう!」
という、ウルトラ級に、ステキな道具です
更なるステキ・ポイントは・・・
① 事前に用紙をトリミング(指定の大きさにカット)する必要がない
② 6in(約15cm)から12in(約30cm)まで7段階の大きさにカットできる
③ カートリッジ式でパンチ模様が変えられる
等々
(*´∀`*)ウットリ・・・
ところが、
輸入品で使い方の日本語説明が付いていないこと、
きれいにパンチするには、紙質に向き不向きがあること、
・・・等々、がネックとなり
いま一つ、商品の正当な評価がされていない気がするんですよねぇ
そこで、今回は、
このすんばらしいサークルパンチの使い方を
詳しくご紹介してみようかと思います
たったら~ん!
「サークルパンチ」は、
「本体」と「パンチ・カートリッジ」から成っています
「本体」は
それぞれの器具を取り付ける「ベース」部分と、
メタルプレートを取り付け、切り取る直径を決める「スライディングトレー」、
紙を押さえ、回転させるための「ロータリングノブ」、
の、三部構成になっています
ちなみに、スライディングトレーとベースは
引き出しの要領で一体になっていますが
容易に取り外しが可能です
そして、
こちら↓が、カートリッジ
この「アイレット・ドイリー」と呼ばれるカートリッジは
スターターセットに付属しているカートリッジになります
個人的には、数あるカートリッジの中でも
このアイレット・ドイリーが一番キュートだと思う
カートリッジのクリアカバーを外すと
内側にメタルプレートが収納されています
使用の際には、まず、
メタルプレートをスライディングトレーに取り付けます
黄色の矢印部分の突起を、
赤い矢印部分に差し込み・・・
スライディングトレーにあるスライドバーを引いて
メタルプレートを固定します
次に、トレーをスライドさせて、
パンチするサイズに▽を合わせます
写真では、一番小さいサイズの「6」にセットされている状態です
目盛りはインチ表示となっており、センチに直すと
6in=15.24cm
7in=17.78cm
8in=20.32cm
9in=22.86cm
10in=25.4001cm
11in=27.9401cm
12in=30.4801cm
と、いうことになるようですが、
実際に出来上がる形はこれらの表示よりもやや小さめになります
また、カートリッジの形状によっても若干の違いがあるようです
実は数字が書いてあるメモリ以外でもスライドは止まります
6から7の間に3つメモリがある部分が、それです
このことについては、次回のパンチ実践編でご紹介予定です
次に、
ベースにあるメモリも、パンチするサイズに合わせます
こちらはロータリングノブが回転する角度を調節するメモリになります
こちらは、書いてある数字以外のメモリには指定できません
写真では一番小さいサイズの「6」にセットされている状態です
ロータリングノブとベースは、
強力な磁石で引き合うように出来ています
写真にある矢印が磁石になっています
この磁石の間に紙をはさんで固定するわけです
紙を置いて、ロータリングノブをセットすると・・・・・
こんな感じになります
このちっこい磁石が結構強力で、
写真のようにセットして、ノブを回すと
用紙部分はビチッと固定されたまま、
かちっかちっと決められた角度で回転する仕組みになっています
用紙の中心にロータリングノブをセットするのが、ポイント
用紙を回転させた際、
常にメタルプレートのカット模様が隠れるようにしておかないと
きれいな円形のドイリーには仕上がりません
中心の分かりにくい用紙を使う場合には、
一度ロータリングノブを一周させて、
どの位置でも用紙の端がプレートを超える位置にあるか
(ノブが中心に来ているか)、確認をしておくとよいですね
では、
いよいよカットです
カートリッジを取り付けます
カートリッジも、
マグネットで固定されるようになっています
矢印が、マグネット
一部、用紙で隠れていますが・・・
白い矢印が、黄色い矢印と引き合い、ベースに固定される仕組みです
カートリッジを押して、
ばっちん!!
結構力が要るので、体重をかけて行う方が良いでしょう
で、
こうなります♪
ロータリングノブを回転させて・・・
また、ばっちん、と・・・
無事、一周すると、
ドイリーの出来上がり~、と、いうわけです
6inでパンチを12回
12inでは22回行い、一周となります
すんません、その他のサイズはまだ数えてないです
パンチカットされた紙片は、
メタルプレートの下、ベース部分に溜まっていきます
今回はペーパーナフキンをクラフト紙で裏打ちしたものをカットしてみました
裏打ちとは・・・→ 裏打ち - Wikipedia
クラフトパンチに最適の紙は
四六判(の連量?)で100kgから160kg(1㎡あたり120gから186gくらい)
一般的なコピー用紙2~3枚分の厚さの紙なんだそうです
ちょっとしっかりめの色画用紙的なものだと
きれいにパンチできますね
パンチの性質上、
薄すぎる紙や、繊維の引きの強い紙(ティッシュなど)は
そのままでは、きれいにパンチできません
けれども、工夫をすれば
厚手の紙でなくとも、
結構いろいろな紙でドイリー作りを楽しむことができます
次回は、
私が試してみたカット例をご紹介する予定です
マーサ・スチュワートのサークルパンチが、ステキすぎる件; 其の弐
マーサ・スチュワートのサークルパンチが、ステキすぎる件; 其の参
めちゃくちゃ、創作意欲が刺激されるアイテムですっ!!
個人的には、超ツボに入った商品♪
おススメです!!!
ポマンダー・リベンジ @ 2015
このエントリーは、
『「コロレ」工作館 』の開設にあたり、
2015年11月9日に「コロレ別館」にて公開したものを、移動した記事です
ヒートンを取り付けることで
デコ素材の飾り付けや、つり下げが楽になる、と
自慢げに記事にした件ですが・・・
その後こうなりました
ヒートン、抜けてますやん!
かぼすの皮や果肉に食い込ませるには
ネジ山が浅かったか・・・
しかし!
ここで引き下がる私ではない
自称ホームセンターマニアの血が騒ぐ
早速コーナンへ走って
対策を練りました
そしてこれらの商品をゲット
コンクリート用フィッシャーとそれにジャストサイズのヒートン
フィッシャーには釣針のような返しが付いているので
ネジ山のみでポマンダーの重量を支えるよりも
頼りになるのではないかと判断
フィッシャーにヒートンをねじ込む作業には
かなりの力を要しますので
先に取り付けてからポマンダーに差し込みます
フィッシャー側をペンチで固定して作業するなど苦労もありましたが
なんとか下準備完了
いざ、リベンジ!
ポマンダーの作り方はこちらをどうぞ ↓
すでに作った分の修理もしましたが
もう一度一からチャレンジしてみることに
丁子を差し終えたら
テープを外して金具を取り付け
前回はヘタ側に打ち込んだんですが
今回は反対側からぶすっと穴をあけ・・・
ぐぐぐっと差し込み・・・
フィッシャーが隠れるくらいまで押し込みました
スパイスをまぶして・・・
今回はデコを施さず
この状態で2~3日様子を見ようと思います
さて、どうなりますか・・・
ポマンダー作り・2015
このエントリーは、
『「コロレ」工作館 』の開設にあたり、
2015年10月29日に「コロレ別館」にて公開したものを、移動した記事です
平日の午後、
子供たちが学校から帰ってきてからは
宿題等を監視(?)するのが、日課!
なんですが、
今日はお友達を呼んで
ハロウィンごっこをして遊ぶというので
手の空いた時間を利用してポマンダー作り
例年もう少し寒くなってから作り始めるのですが
今年の年末は何かと忙しくなりそうなので
出来ることは出来るうちにやっておこう!と、殊勝な心がけ♪
昨年までは
丁子を打ってスパイスをまぶした後、
二週間ほど休ませてから飾り付けをしていましたが
休ませている間の香りも捨てがたく、
今回は一日で
仕上げまで行ってみました
スパイスをまぶしてリボンをかけますが、
その前に・・・
いつもデコレーションアイテムを取り付けるのに苦労するので
今回は思い切ってヒートンを取り付けてみました
実がまだ柔らかいので少々ぐらつきがありますが
乾燥してくればしっかりと止まるはず
2~3日、自分の重みに耐えられるようなら、
大丈夫だろうとふんでいます
(しかし、その後ヒートンがすっぽ抜ける事件が発生)
リボン等のデコレーションは針金を使って形を整え
その針金を利用してヒートンに巻き付けて、とりつけ完了!
うん、カンタン!この方法はかなりいいアイデア!!
(かぼすがヒートンのネジ山に耐えてくれれば、の話ですが)
更に頭が平らなビスを打ち込み
そのビスに向かってひっつき虫でフェーブを取り付けました
写真はなつじかんオリジナルフェーブ「サンタのくまの贈り物」
かんせーい!
今年もかわいくできました!
がっ!この後ヒートンが外れて修理することに・・・
詳しくは「ポマンダー・リベンジ」をご覧ください
ちなみに、今回使用したデコレーション材料は
100均で調達したものが大半(ヒートンも100均にあります)
セリアの店頭にはもうクリスマスコーナーができてましたよ・・・はやっ!
リボン等はいただきもののラッピングから
こまめに収集しておくのがポイント!(←せこいなぁ・・・我ながら)
ハロウィンを迎える前からクリスマス準備・・・
だいすきです、クリスマス♪