「コロレ」工作館

「コロレ」・「コロレ別館」に登場する手作りアイテムをご紹介するブログです

マーサ・スチュワートのサークルパンチが、ステキすぎる件

このエントリーは、
『「コロレ」工作館 』の開設にあたり、
2016年10月4日に「コロレ別館」にて公開したものを、移動した記事です

 

どこを見ても、

レビューの評価はあまり芳しくないんですが ・・・

 

個人的には超高評価;ウルトラ・ヒット級商品だ!と、

思っているのが、こちら↓  

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MARTHA STEWART の 「サークルパンチスターターセット」  

 

 

 

「ふつーの紙から、レースペーパーが作れちゃう!」

という、ウルトラ級に、ステキな道具です

 

更なるステキ・ポイントは・・・

① 事前に用紙をトリミング(指定の大きさにカット)する必要がない

② 6in(約15cm)から12in(約30cm)まで7段階の大きさにカットできる

③ カートリッジ式でパンチ模様が変えられる 

等々

(*´∀`*)ウットリ・・・ 

 

ところが、

輸入品で使い方の日本語説明が付いていないこと、

きれいにパンチするには、紙質に向き不向きがあること、

・・・等々、がネックとなり

いま一つ、商品の正当な評価がされていない気がするんですよねぇ

 

そこで、今回は、

このすんばらしいサークルパンチの使い方を

詳しくご紹介してみようかと思います

 

マーサ・スチュワート

サークルパンチスターターセット~♪  

たったら~ん! 

 

「サークルパンチ」は、

「本体」と「パンチ・カートリッジ」から成っています

 

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「本体」は

それぞれの器具を取り付ける「ベース」部分と、

メタルプレートを取り付け、切り取る直径を決める「スライディングトレー」、

紙を押さえ、回転させるための「ロータリングノブ」、

の、三部構成になっています 

ちなみに、スライディングトレーとベースは

引き出しの要領で一体になっていますが

容易に取り外しが可能です

 

そして、

こちら↓が、カートリッジ

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この「アイレット・ドイリー」と呼ばれるカートリッジは

スターターセットに付属しているカートリッジになります

個人的には、数あるカートリッジの中でも

このアイレット・ドイリーが一番キュートだと思う

 

カートリッジのクリアカバーを外すと

内側にメタルプレートが収納されています

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使用の際には、まず、

メタルプレートをスライディングトレーに取り付けます

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黄色の矢印部分の突起を、

赤い矢印部分に差し込み・・・

 

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スライディングトレーにあるスライドバーを引いて

メタルプレートを固定します

 

次に、トレーをスライドさせて、

パンチするサイズに▽を合わせます 

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写真では、一番小さいサイズの「6」にセットされている状態です

 

目盛りはインチ表示となっており、センチに直すと

6in=15.24cm

7in=17.78cm

8in=20.32cm

9in=22.86cm

10in=25.4001cm

11in=27.9401cm

12in=30.4801cm 

と、いうことになるようですが、

実際に出来上がる形はこれらの表示よりもやや小さめになります

また、カートリッジの形状によっても若干の違いがあるようです

 

実は数字が書いてあるメモリ以外でもスライドは止まります

6から7の間に3つメモリがある部分が、それです

このことについては、次回のパンチ実践編でご紹介予定です 

 

次に、

ベースにあるメモリも、パンチするサイズに合わせます

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こちらはロータリングノブが回転する角度を調節するメモリになります

こちらは、書いてある数字以外のメモリには指定できません 

写真では一番小さいサイズの「6」にセットされている状態です 

 

ロータリングノブとベースは、

強力な磁石で引き合うように出来ています

写真にある矢印が磁石になっています

この磁石の間に紙をはさんで固定するわけです 

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紙を置いて、ロータリングノブをセットすると・・・・・

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こんな感じになります

 

このちっこい磁石が結構強力で、

写真のようにセットして、ノブを回すと

用紙部分はビチッと固定されたまま、

かちっかちっと決められた角度で回転する仕組みになっています

 

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用紙の中心にロータリングノブをセットするのが、ポイント

 

用紙を回転させた際、

常にメタルプレートのカット模様が隠れるようにしておかないと

きれいな円形のドイリーには仕上がりません

中心の分かりにくい用紙を使う場合には、

一度ロータリングノブを一周させて、

どの位置でも用紙の端がプレートを超える位置にあるか

(ノブが中心に来ているか)、確認をしておくとよいですね

 

では、

いよいよカットです

 

カートリッジを取り付けます

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カートリッジも、

マグネットで固定されるようになっています

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矢印が、マグネット

一部、用紙で隠れていますが・・・

白い矢印が、黄色い矢印と引き合い、ベースに固定される仕組みです

 

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カートリッジを押して、

ばっちん!!

結構力が要るので、体重をかけて行う方が良いでしょう

 

で、

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こうなります♪

 

ロータリングノブを回転させて・・・

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また、ばっちん、と・・・

 

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無事、一周すると、

ドイリーの出来上がり~、と、いうわけです

 

6inでパンチを12回

12inでは22回行い、一周となります

すんません、その他のサイズはまだ数えてないです 

 

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パンチカットされた紙片は、

メタルプレートの下、ベース部分に溜まっていきます 

 

今回はペーパーナフキンをクラフト紙で裏打ちしたものをカットしてみました

裏打ちとは・・・→ 裏打ち - Wikipedia

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クラフトパンチに最適の紙は

四六判(の連量?)で100kgから160kg(1㎡あたり120gから186gくらい)

一般的なコピー用紙2~3枚分の厚さの紙なんだそうです

 

ちょっとしっかりめの色画用紙的なものだと

きれいにパンチできますね

 

パンチの性質上、

薄すぎる紙や、繊維の引きの強い紙(ティッシュなど)は

そのままでは、きれいにパンチできません

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けれども、工夫をすれば

厚手の紙でなくとも、

結構いろいろな紙でドイリー作りを楽しむことができます

 

次回は、

私が試してみたカット例をご紹介する予定です

マーサ・スチュワートのサークルパンチが、ステキすぎる件; 其の弐 

マーサ・スチュワートのサークルパンチが、ステキすぎる件; 其の参

 

 

めちゃくちゃ、創作意欲が刺激されるアイテムですっ!!

個人的には、超ツボに入った商品♪

おススメです!!!